サムエル・ウルマンの詩『青春(Youth)』を懐かしく・・
皆様、こんにちは。
CELENTEの辻之内です。
いよいよ花粉の季節がやってきました。皆さまは花粉症は大丈夫ですか?
私は、4年前にデビューしてしまいました。元来少々アレルギー体質なので、いつ来てもおかしくなかったのですが、お陰様で軽症なので、お薬が良く効きますが、それでも今年もまた・・という思いですね・・・花粉症の方はどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。
先日、とても懐かしい詩を目にしました。30代後半の頃、この詩にいたく感動し、自身の座右の銘にもしていたほどにお気に入りの詩でした。ご存知の方も多いかと思います。サミエル・ウルマンの『青春(Youth)』です。30代最後の年、海外駐在時に社員の結婚式のスピーチで、英文で全文を必死で暗記したことを思い出します。
少しご紹介しておきましょう。
サムエル・ウルマン作
『青春(Youth)』(一部抜粋)
青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた想像力、たくましき意志、炎ゆる情熱、怖懦を却ける勇猛心、安易を振りすてる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
歳を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に人は老いる。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
You are young as your faith, as old as doubt:
As young as your self-confidence, as old as your fear;
As young as your hope, as old as your despair….
有名な話ですが、かつてロバート・ケネディがエドワード・ケネディへの弔辞にこのウルマンのこの詩の一節を引用したとの事。私も30代から40代の頃、この詩をメモに書き、ずっと持ち歩いていた頃がありました。久し振りにこの詩に再会し、あの頃の希望に満ちた高揚感を思い出しています。
いくつになっても、『信念』と『希望』と『自信』を持つこと。これが永遠に美しさを失わない秘訣なのだと思います。
・・・ 男も女も、そしてもちろん『恋人達』も・・・・。
2012.2.23
辻之内節子