CELENTE3周年を迎えて ~かつての日本の皆婚社会のように・・・
皆さまこんにちは。
CELENTEの辻之内です。
落ち葉の季節が終わると、冬の到来ですね。皆さまはお変わりございませんか?
最後に書いたのは初夏でしたので季節は移ろい、もう今年も僅かとなりましたね。
いつも読んでくださっている皆さまから、しばらく更新がないと健康を気遣うご連絡などをいただいたりします。
本当にありがたいことです。
3年前の11月25日にCELENTEは、皆さまのお幸せに携わりたいという兼ねてからの私の思いを実現しオープンいたしました。
ついこの間のような気がいたします。
『婚活』という言葉が一般的に使われるようになって久しいですが、そういえば、それまではどう表現していたのかさえも浮かんでこないほど婚活の言葉は日常に溢れていますね。
私がCELENTEを開こうと思った動機のひとつに、日本の伝統的な慣習である『お見合い婚』復活を願うという気持ちもありました。
私達の時代は、『縁談』というのはある程度のお年頃になったらいろいろな所からお話が来て、レールに乗ったように当たり前のように結婚して子供を設け、幸せな家庭を築いていたものです。
特に婚活などしなくても、ほとんどの方々は普通に結婚していました。
『日本は皆婚社会である』と言われていた時代があったのです。
今から思うと不思議ですね。そんな社会を復活させたいと思いました。
今は選択肢がありすぎるのか、選び過ぎるのか、条件というものにこだわりすぎるのか・・・、50歳までに一度も結婚したことがない方の割合を生涯未婚率といいます。
2010年以降、男性の生涯未婚率が20%を超えています。
5人に一人が生涯一度も結婚したことがないということ。驚くべき数字です。女性でも10%を超えています。
こんなに非婚率が高い国は他に類をみないのではないでしょうか。
未婚率の急上昇、生涯子供なしの成人や一人暮らしの世帯の増加など、日本における過去20年間の家族形態の変容ぶりは凄まじいものです。
私一人ではとても今の非婚率を下げる事はできませんが、少なくともお見合いという日本の素晴らしい慣習の復活を提唱していくことはできるのではないかと思いました。
この3年の間にCELENTEでは数十組のカップルがご成婚されました。
半数近くのご夫婦にお子様が誕生しています。お二人が巡り合ったからこそ誕生したお子様です。
ご縁を繋いでいくということは本当に素晴らしく、そんな機会をくださったことにも感謝をしたい気持ちで一杯です。
CELENTEは、今後もより多くの独身の方々にご家庭を持つことの素晴らしさを実感していただきたいと心から願っております。
5年後も10年後も多くのお幸せを見つめてきたことに感謝しつづけていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
2013.11.25
辻之内節子